2023夏 東北旅行4

8月11日(金曜日)

おはようございます!

今日は待ちに待った五能線運転再開の日。

実は梅雨の東北豪雨の影響で五能線は今日まで不通となっていました…

 

まずは始発のリゾートしらかみで秋田→追分へ。

この列車、特急のように見えて快速列車のために、指定券と18きっぷで乗ることができます。

この編成は橅編成と呼ばれ、白神山地に生える橅をモチーフに作られました。

追分につくと、祖父が出迎えてくれました。

この追分という地名は、道の2つに分けれるところという意味があり、日本全国にあります。

 

せっかく近くを通ったため祖父・祖母の自宅に顔を出すことにしました。

2時間ほどでしたが、非常に楽しい、あっという間の時間でした。また来たいと思います。

追分からも、次のリゾートしらかみに乗車。

この編成はくまげら編成と呼ばれ、白神山地に住むくまげらをモチーフに作られました。

奥羽本線を北上し、東能代駅から五能線へ。

能代駅では、駅に設置されているバスケットゴールにフリースローをして、入ると記念品がもらえるイベントがありました。

 

また、しばらくすると日本海の絶景が見ることができた。

この辺りはちょうど秋田県青森県の県境にあたる。

連続する岩場は非常に鋭く、冬は荒々しい海であることが伺えた。

ウェスパ椿山駅で途中下車し、黄金崎不老ふ死温泉へ。

ナトリウム-塩化物泉で、非常に塩分濃度が高く、塩辛く感じるとともに、鉄のにおいを強く感じた。

また、ここの温泉の名物である、海に隣接した露天風呂では、潮風の香りの中で露天風呂に入ることができ、とても綺麗であった。

 

再びリゾートしらかみに戻ると、千畳敷駅で20分間の停車時間があり、途中下車。

津軽藩の殿様が、そこに千畳の畳を敷かせ大宴会を開いたとされることからこの名がある。

確かに非常に広い海岸であり、岩の色は緑であった。これは、苔ではなく、黒鉱鉱脈と関連するグリーンタフである。

グリーンタフが緑色を呈する理由は、岩石に含まれる輝石・角閃石などの造岩鉱物が、熱水の影響による変質により粘土鉱物の1種の緑泥石に変化したためである。

五能線を北上すると五所川原を経由して新青森へ。

新青森では、青森県で有名な煮干しラーメンを夕食に。

青森県は人口当たりのラーメン屋の数も非常に多く、人気な食べ物であるということでした。