2023夏 東北旅行3

8月10日(木曜日)

おはようございます

今日は仙台をでて、東北本線を乗り継ぎ北へ!

一関駅で昨日のポケセンぶりのピカチュウと再開!

どうやらポケモントレインなるものが走っているようですね。

 

一関で乗り継ぐと最初の目的地である世界遺産・平泉へ到着。

ここ平泉の地は、古のときに奥州藤原氏4代が治めたという歴史があり、浄土の世界を体現した建設が多くなされているという特徴がある。

その一つが、まず訪問した毛越寺

ここは2代基衡が京都の鳥羽・白河のようにすると作った寺院である。

これは、基衡が京都との交流を目論んでいたという背景もあるそうだ。

庭の浄土庭園は非常に綺麗でした。

また、曲水の宴の行われる、平安時代の遣水の跡が日本で唯一残っていた。

この遣水に盃を浮かべてその流れに合わせて、歌人が歌を読み合うというのが曲水の宴である。

庭園の一つである観自在王院跡と、平泉の文化遺産を展示している平泉文化遺産センターを見たあと、金色堂のある中尊寺へ。

中尊寺は1代清衡が、戦乱で妻と子とを失った悲しみから、非戦の決意として建立されたものです。

そのために、金色堂を含め中尊寺は平和な浄土世界を祈って作られたわけである。

中尊寺金色堂の内部は撮影禁止であるが、金と螺鈿で本当にきれいに装飾されていた。あたかも浄土の世界のようであった。

ここでは、松尾芭蕉「五月雨の降り残してや光堂」という句を残したことで有名である。

中尊寺を跡にして、無量光院跡と呼ばれる3代秀衡が京都・平等院鳳凰堂を意識して建設した建物の跡によりつつ、再び東北本線へ。

北上駅で下車。

北上駅には駅ビルなどはなく、近くにカフェ、ショッピングモールもないため、乗り換え時間1時間30分を潰すのに非常に苦労した。

奥羽山脈越えの汽車の本数をもう少し増やしてほしいものだ。

ここからは北上線に乗車。

錦秋湖と呼ばれる和賀川に建設されたダム湖を横目に見ながら車両は進む。非常に綺麗だ。

途中で、温泉が併設されていることでも有名なほっとゆだ駅も通過した。

横手で乗り換え、秋田方面へ。

本日はそのまま秋田に宿泊をした。